読書で豊かな心育む

公明新聞:2017年7月31日(月)付

児童に本がプレゼントされる模様を見学する党春日部市議団児童に本がプレゼントされる模様を見学する党春日部市議団(奥6人)

小学校1年生に本を贈呈
埼玉・春日部市

埼玉県春日部市では今年度から、市立小学校に入学した1年生に本を贈呈するセカンドブック事業「らんどせるブックかすかべ」を実施、好評を博している。

この取り組みは、子どもたちが読書の楽しさを知るきっかけをつくり、自発的な読書活動につなげることを目的としている。

推進してきた公明党市議団(中川朗幹事長)はこのほど、市内の小学校を訪れ、児童への贈呈式を見学。各児童が選んだ1冊が手渡された。本を受け取った子どもたちは「色々な本を読みたい」「これからも本を大事にしたい」といった喜びの声を上げていた。

荒木洋美市議は2011年9月定例会の一般質問で、子どもが本に親しみ、豊かな心を育むための一貫として「セカンドブック事業」の導入を提案していた。

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