被災ペットの現状探る

公明新聞:2017年7月8日(土)付

被災ペットの救援活動について関係者から説明を受ける高木さんら=6日 福島・三春町被災ペットの救援活動について関係者から説明を受ける高木さん(右から2人目)ら=6日 福島・三春町

県動物愛護センター訪問
福島・三春町で高木さんら

公明党動物愛護管理推進委員会の高木美智代顧問(衆院議員)と党福島県本部(若松謙維代表=参院議員)の議員団は6日、福島県三春町の福島県動物愛護センターを視察し、関係者と意見交換した。

同センターの前身は、東日本大震災で被災した犬や猫など被災ペットの救護用施設として運営されていた「三春シェルター」。東京電力福島第1原発事故による旧警戒区域に取り残されていた犬463匹、猫545匹を保護するなど救援活動を行っていたが、2016年1月に施設が福島県へ寄贈され、改修して今年4月に開所された。

一行は、センター内で保護されている犬や猫の状況を視察し、県保健福祉部の大竹俊秀課長らと運営状況などで意見を交わした。

高木さんは「関係者の尽力とともに、公明党の“ネットワークの力”で結実した取り組み。こうした被災ペット救護の仕組みを全国へ広げていきたい」と語った。

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