小池都知事 「東京大改革」の同志

公明新聞:2017年6月24日(土)付

私立高校無償化、公明が実現

東京大改革を一歩でも前に進めるため、改革の同志と一緒に都政、都議会を変えていきたいと考えている。知事に就任し、最初に知事の報酬を半分にした。都議の報酬の方が高くなったのに対し、「それはおかしい、議員こそ身を切る改革をすべきだ」と、都議会公明党が進め、議員報酬を2割削減した。

東京都の年間予算は約13兆円。これから待機児童対策や高齢者向け医療・介護の充実などを進めなくてはいけない。2020年の東京五輪・パラリンピックもある中で、「ワイズスペンディング(賢い支出)」をするためには、都議会が予算をチェックしないといけない。その意味で、議会改革から始めた公明党には感謝している。

公明党は、都民目線で「大衆とともに」と歩んできた。例えば、経済的な理由で教育が受けられないことがないようにしたいと、教育格差の是正へ先頭に立って、東京の私立高校授業料を実質無償化にする政策を実現した。

また、街には、ちょっとした段差があり、目の不自由な方、車イスの方には不便だ。街の段差解消に向けても、公明党に都議会で頑張ってもらい協力していきたい。

改革の志を持った公明党と新しい議会をつくろうではないか。このチャンスを逃すと東京都という日本の首都が、世界の都市間競争に負けてしまう。公明党と協力し、東京をもっと都民目線で住みやすい東京にしていきたい。

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