喜びの声続々「学校選択の幅広がる」

公明新聞:2017年6月19日(月)付

勉学や部活動など充実した学生生活を送る隅田祐太君と、授業料の無償化を喜ぶ孝子さん=葛飾区内勉学や部活動など充実した学生生活を送る隅田祐太君(左)と、授業料の無償化を喜ぶ孝子さん=葛飾区内

私立高校の授業料無償化
東京都

東京都議会公明党の強力な推進で、今年度から私立高校の授業料の実質無償化がスタートした。これは都独自の特別奨学金(授業料軽減助成金)が拡充され実現したもの。年収約760万円未満の世帯が対象で、都内に住む私立高校生の約5万1000人に恩恵が及び、保護者に喜びの声が広がっている。

クラブ活動など出費も多く「家計が助かります」

「長男の高校入学と同時に、授業料が無償化され、本当にうれしい!」と、喜びいっぱいで話すのは、葛飾区在住の隅田秀之さん(52)、孝子さん(49)夫妻。隅田さん一家は、長男の祐太君(15)と長女のさくらさん(12)が今年、高校と中学を二人とも受験し合格。兄妹そろって私立学校に通っているだけに、無償化の重みを実感している。

孝子さんは受験当時を振り返り、「都議会公明党が頑張って、私立高校授業料の無償化を実現した時は、祐太に私立高校に進学してほしかった」という。

23区内の私立高校に進学した祐太君は、勉学とともに、部活動でバスケットボール部に所属し、毎日練習に励んでいる。練習着や専用シューズに加え、試合の遠征費など、学生生活は多くの出費がかさむだけに、年間36万円の授業料負担がなくなり、「家計も助かり、本当に感謝です」と、隅田夫妻は喜んでいる。

調布市内に住む三嶋城二さん(49)、真由美さん(48)夫妻も、「都の特別奨学金が大幅に増えたおかげで、高校2年生の息子の授業料負担がなくなります!」と笑顔で語る。

三嶋さん夫妻は、高校2年の理央君(16)と、中学3年の大夢君(14)、小学5年の奏君(10)、そして幼稚園年長の里佳ちゃん(5)の3男1女に囲まれ、子育てに奮闘している。長男の理央君は現在、23区内の私立高校に通学し、授業料は年間42万円。1年生の時、国の就学支援金と都の特別奨学金を合わせて約23万円の助成をすでに受けていたが、今回の特別奨学金の拡充で、42万円の全額が無償になる。

真由美さんは、「私立高校の授業料負担がゼロになれば、学校選択の幅が広がります。都立高校だけでなく、特色ある私立高校を第一志望にすることもできます」と無償化のメリットを強調する。

来年、高校受験を控える次男の大夢君の進路の可能性も広がり、三嶋さん夫妻は喜びをかみしめながら、今回の公明党の実績を友人・知人に語っている。

都議会公明党の提案が実現

私立高校授業料の実質無償化の拡充について、都に緊急申し入れする都議会公明党=5月 都庁内都議会公明党は、高校授業料の公私間の格差是正を図るため、昨年10月と12月の都議会定例会で、私立高校の授業料の実質無償化を提案。併せて同11月には小池百合子知事に直接、要望した上で、当局と粘り強く折衝を重ねた結果、小池知事から「公明党と話が整い、一致できてよかった」と無償化への道筋を切り開いた。

さらに今後、都議会公明党は、年収約910万円未満まで対象を引き上げるとともに、現在、対象外となっている都認可の通信制高校(9校)、また保護者が都内在住で、子どもが都外の寮や下宿などで生活する場合などでも適用できるよう要望している。

また都議会公明党の提案で今年度から、入学時に必要な費用の負担を減らす無利子の入学支度金貸付制度の貸付額も、従来の20万円から25万円に引き上げられた。

問い合わせ先

申請受付 今月23日(金)スタート

私立高校の授業料の実質無償化に関するスケジュールは、以下の通りになっている。
(1)今月中旬~ 申請書を学校、または東京都私学財団のホームページから入手。
(2)今月下旬~ 手続きに必要な住民票などの書類の入手。
(3)今月23日(金)から7月31日(月)まで申請手続き期間。
(4)12月下旬 交付・不交付決定の通知、および申請者の口座への振り込み。
※詳しい問い合わせは、同財団東京都私学就学支援金センター授業料軽減担当まで。

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