人工内耳の助成 スピード実現

公明新聞:2017年6月7日(水)付

人工内耳の助成を喜び合う藤本さん親子、門田市議、武智さん人工内耳の助成を喜び合う(左から)藤本さん親子、門田市議、武智さん

愛媛・伊予市

「まさか、こんなに早く実現するとは思わなかった」。人工内耳を装着した息子さんを抱えながら、にっこり微笑むのは、愛媛県伊予市に住む藤本恭子さん。

同市で今年4月から、聴覚障がい者が装着する人工内耳の音声信号処理装置(スピーチプロセッサ)の買い替え時に30万円、修理に3万円を上限とする助成がスタートしたのだ。

人工内耳は、体外に装着したスピーチプロセッサが音声を電気信号に変え、側頭部に埋め込んだ受信機に信号を送ることで聴覚神経を刺激し、音声を伝えるもの。初めての埋め込み手術や同装置の費用は保険が適用されるが、買い替えや修理費用は全て自己負担しなければならなかった。

今年2月ごろ、藤本さんは近所の武智公枝さんに、装置の買い替えに助成がないことを何気なく話すと、公明党員として活躍する武智さんは、すぐに門田裕一市議に相談。門田市議は早速、県内で助成を行っている他市の状況を調査し、3月定例会で早急な実施を迫り、「新年度から支給を開始したい」との答弁を引き出した。

今回の助成は、5年以上を経過した装置が対象だが、藤本さんは「どうしても買い替えや修理は避けられないので、とてもうれしい」と感謝の声を寄せていた。

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