受動喫煙防ぐ条例を

公明新聞:2017年5月28日(日)付

受動喫煙防止へ決意を語る、のがみ都議=27日 都内受動喫煙防止へ決意を語る、のがみ都議=27日 都内

のがみ都議が公明の政策強調
都内でタバコフリーサミット

東京都議会公明党ののがみ純子議員(都議選予定候補=葛飾区)は27日、都内で開かれた「タバコフリーサミット東京2017」(都医師会主催)に小池百合子都知事らと共に出席し、あいさつした。

席上、のがみ議員は、長年にわたり都議会公明党が受動喫煙防止対策に全力を挙げてきた経緯に言及。2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、国際オリンピック委員会(IOC)が開催都市に対して「たばこのない五輪」を求めていることに触れ、「今が受動喫煙防止の取り組みを大きく前に進める絶好の機会」と力説した。

その上で、のがみ議員は、7月2日投票の都議選に向け、党東京都本部が発表した重点政策に、公共施設や飲食店を屋内全面禁煙とする罰則付きの条例制定を盛り込んだことを紹介。さらに、受動喫煙から子どもを守るための条例制定にも取り組む考えを表明するなど、「たばこによる健康被害に苦しむ人が一人でも少なくなるよう頑張っていく」と訴えた。

小池都知事は、あいさつの中で「受動喫煙防止対策にスピード感を持って取り組む」と強調し、条例の制定にも意欲を示した。

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