党学生局 「若者インサイト会議」

公明新聞:2017年5月25日(木)付

第3回「若者インサイト会議」であいさつする樋口委員長=18日 衆院第1議員会館第3回「若者インサイト会議」であいさつする樋口委員長(右から3人目)=18日 衆院第1議員会館

奨学金の充実や家賃補助などで
6団体と活発に意見交換

公明党学生局(局長=佐々木さやか参院議員)は、「若者インサイト会議」を開催し、青年政策について若者団体と活発に意見を交わしています。同会議の様子を紹介します。

同会議は、党学生局が、6つの若者団体を招き、3月から始めたものです。

各種団体がそれぞれ取り組む若者に関する課題について、公明党の国会議員が共有し、ディスカッションを行う中で若者のインサイト(洞察)から、問題の本質や未来を構想する初めての試み。

これまでに3回開かれ、党学生局からは、佐々木局長らが出席しました。

3回目となった5月18日の会議には、クラブワールドピースジャパン、政治美人、学生団体ivote、日本若者協議会、New Generation Lifestyle Lab.の5団体が参加。公明党からは、樋口尚也青年委員長(衆院議員)、佐々木学生局長、真山祐一局長代理(衆院議員)、高瀬弘美局次長(参院議員)が出席しました。

これまでに行われた同会議での政策勉強会を踏まえ、それぞれの団体が、課題に対する解決策について、独自に作成した提言を発表しました。

クラブワールドピースジャパンは、若者が政治に関わる機会が少ないことを指摘。教育や社会保障などのテーマについて若者らが話し合う公的議会を開き、若者が政治に参加できる仕組みづくりを求めました。また、幅広い世代が日常的に交流できる拠点の設置も訴えました。

政治美人は、食品ロスの削減に関して、小中学校で児童・生徒参加型の授業を実施するなど“食育”を充実させるべきだと強調。また、返済不要の給付型奨学金の対象者を増やすことなども求めました。

学生団体ivoteは、政治への参加意識を高めるため、学生が自ら考え意見を発信して議論する力を養う主権者教育の必要性を語りました。

日本若者協議会は、若者の消費支出に占める家賃負担の割合が大きいことから、若者に対する家賃補助の拡充や公営住宅の整備、空き家を含む中古住宅の活用を要望しました。

New Generation Lifestyle Lab.は、高校生を対象にした奨学金を拡充するよう主張。高校生や高校進学者に対する給付型奨学金の創設・拡充、貸与型奨学金の無利子化を提言しました。

ネットを生かした政治参加など強調

樋口氏、佐々木さん

意見交換の中で樋口委員長は、家庭環境によって教育を受ける機会が閉ざされないよう奨学金拡充など教育負担の軽減をさらに進めると訴え、「素晴らしい提案をいただいた。より良い未来をつくるために、皆さんと共に頑張っていきたい」と述べました。

佐々木学生局長は、インターネットやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を活用して、若者が政治に参加しやすい環境づくりが重要であると指摘しました。

参加団体

【クラブワールドピースジャパン】中学生・高校生、大学生が主体で、社会貢献に取り組むボランティアグループ

【政治美人】若者の政治に対する声をダイレクトに社会に伝えるためのウェブメディア

【学生団体ivote(アイボート)】若い世代の投票率向上を目的に、若者と政治の距離を近づけるために活動する学生団体

【全国学生連携機構JASCA(ジェーエーエスシーエー)】次世代リーダーの育成・発掘をめざし、学生たちでつくられた組織

【日本若者協議会】若者の声を政策に反映させるため設立。スウェーデンの「全国若者協議会(LSU)」がモデル

【New Generation Lifestyle Lab.(ニュー・ジェネレーション・ライフスタイル・ラボ)】「2050年のライフスタイルを実践し提唱する」ことを目的に設立された有志団体

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