花粉少ない森づくり

公明新聞:2017年5月19日(金)付

少花粉スギの種子の生産について関係者から話を聞く粉川、中村の両県議少花粉スギの種子の生産について関係者から話を聞く(左から)粉川、中村の両県議

粉川、中村県議 林業普及センター訪問
滋賀・甲賀市

滋賀県議会公明党の粉川清美、中村才次郎の両議員はこのほど、同県甲賀市の油日地区にある県林業普及センター油日林木育種場を訪れ、花粉の少ない森林づくりに向けた取り組みを視察した。

同育種場の敷地面積は約17ヘクタール。主にスギやヒノキ、マツの種子の生産・採取などを行っている。このうち約1ヘクタールは、種子の生産能力を高めるために改良された「ミニチュア採種園」と呼ばれるもので、樹高1.5メートルほどの少花粉スギ約1000本が4区画に分けて植えられている。

2009年度から少花粉スギの種の生産に着手。採取した種は県内の事業者らに配布され、苗木に育てられている。14年度に初めて採取した種が苗木になったとのことで、今秋から植林を行う予定だ。

県森林政策課の長﨑泰則係長は、「少花粉スギはニーズが高く、将来的にはできる限り植え替えていきたい」と説明。その一方で、県内には種を苗木に育てる事業者が極めて少なく、安定的な供給体制の構築を課題の一つに挙げていた。

視察後、粉川、中村の両議員は「少花粉スギの植林を進めていけるよう、支援のあり方をさらに探りたい」と話していた。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

新聞の定期購読