6月から中学校給食

公明新聞:2017年5月19日(金)付

中学校給食センターを視察する公明党の坪井謙治県議と党伊丹市議団中学校給食センターを視察する公明党の坪井謙治県議(左端)と党伊丹市議団

専用調理室を設け 食物アレルギーに対応
兵庫・伊丹市

兵庫県伊丹市でこのほど、市立中学校給食センター(北本町3丁目)が完成した。同市は6月から、市立中学校全8校で給食を実施する。

センターは2階建てで、1階には一般の調理室のほかに、食物アレルギー対応の専用調理室などを設置。

2階には、小・中学生らに食への関心を高めてもらうため、内部の様子が見学できる通路や、研修会などを開催できる多目的室を配置した。また、センターの運用に当たっては、地元生産者らと連携して地産地消を進める方針だ。

中学校給食については、公明党の北原速男市議が2012年12月議会で実施の必要性を主張。それまで、消極的だった市側が実施に向けた協議の開始を表明し、翌年9月には「中学校給食導入検討委員会」が設置された。なお、党市議団としても予算要望などで「中学校給食の早期導入」を訴えてきた。

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