都議選 相互推薦予定候補を発表

公明新聞:2017年5月14日(日)付

東京都議選での相互推薦予定候補者を発表し、小池知事(右から2人目)と推薦状を交わした高木都代表=11日 都内東京都議選での相互推薦予定候補者を発表し、小池知事(右から2人目)と推薦状を交わした高木都代表=11日 都内

小池知事「連携し勝利めざす」
党都本部とファーストの会

公明党東京都本部と小池百合子都知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」(野田数代表)は11日、東京都議選について相互推薦予定候補者を発表。都内で高木陽介都本部代表と小池都知事らが、共同で記者会見しました。

公明党と都民ファーストの会の相互推薦は、公明党の予定候補全23氏を、都民ファーストの会が推薦。公明党は、都民ファーストの会の予定候補16氏と、同会推薦の無所属予定候補3氏の計19氏について第1次推薦を発表しました。さらに、同会が今後、新たな候補者を擁立した場合、追加で推薦を予定しています。

記者会見で小池都知事は、今回の相互推薦に関して、「公明党は議員報酬の縮減などで大胆なリード役を務めてもらった。公明党と都民ファーストの会が連携することで、議会改革が大きく進むと期待している。連携しながら(都議選の)勝利をめざす」と強調。

また、相互推薦の効果について「改革の志で連携できる公明党と都議会における橋頭堡を築くことで、都民が望んでいる、さまざまな改革がより進むことになる」とも語りました。

一方、高木都代表は、公明党が結党以来掲げる、「大衆とともに」との立党精神に触れ、「言葉は違うが(都民ファーストという)考え方は同じ方向であり、協力しながら取り組みたい」と力説しました。

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