ブルーペイント大作戦
公明新聞:2017年5月1日(月)付
山形県内で「心のバリアフリー」の普及・啓発に取り組む市民グループ「グラッティテュード」(加藤健一代表)が30日、赤湯駅(南陽市)の障がい者などの駐車区画を青く塗る「ブルーペイント大作戦」を行った。
公明党の菊池文昭県議も参加者とともに作業に汗を流し、「障がい者の外出支援策の充実をめざす」と決意していた。
この催しは、「障がいがある人もない人も、子どもも大人も一緒になって地域のバリアフリーを考えよう」と2014年から続けているもの。19回目となったこの日は、県内外から50人以上が集まり、ローラーやはけを手に路面の塗装に励んだ。
初めて参加した丸山聡さん(23)は「車いす生活での外出は、リハビリの時だけなので、こうしてみんなと一つのことをやり遂げることができるのはうれしい」と笑顔で話していた。
加藤代表は「(障がい者に)外へ出たいとの気持ちを持ってもらい、心のバリアフリーを広げたい」と語った。
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