手話言語条例を制定

公明新聞:2017年4月4日(火)付

ろう者や関係者と条例の制定を喜び合う阪根、田中の両市議ろう者や関係者と条例の制定を喜び合う阪根(2列目中央)、田中(左隣)の両市議

ろう者が暮らしやすい社会へ
福岡・直方市

福岡県直方市では今月1日、手話の普及促進や理解の拡大を図る「直方市手話言語条例」が施行された。先月の市議会定例会で可決されたもので、県内では、同日に施行された朝倉市とともに初の条例。制定に尽力した公明党の田中秀孝、阪根泰臣の両市議はこのほど、ろう者や関係者と喜びを分かち合った。

同条例は、ろう者が安心して暮らせる社会をめざし、手話通訳者の充実や、ろう者が働きやすい環境整備などの施策を定めている。また、「いつでも、どこでも、誰とでも」手話による意思疎通ができるよう、手話の普及に取り組むことを明記。市の取り組みなどについて、ろう者や関係者と協議することも盛り込まれた。

同条例の制定を訴えてきた直方市聴覚障害者協会の篠原耕一会長は、「やっとスタートラインに立ったという思い。この条例を追い風に、手話の普及に力を入れていきたい」と喜びを語っていた。

ろう者と市の橋渡し役を担うなど、制定に尽力してきた田中市議は「障がい者が暮らしやすい社会を実現するため、今後も取り組みを続けていきたい」と述べていた。

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