知的・精神障がいも採用

公明新聞:2017年4月1日(土)付

都、公明の訴えを反映 17年度から正規職員で

東京都は3月30日、都職員の障がい者採用について、2017年度から受験資格を、知的・精神障がい者にも広げることを発表した。都によると、都道府県レベルで知的・精神障がい者を正規職員として採用するのは、全国的にも珍しい。

都はこれまで、身体障がい者は正規職員として採用していたが、知的・精神障がい者は、非常勤での採用に限られていた。17年度は、障がい者採用予定者数を16年度の35人から、45人に拡大する。選考申し込みは8月7日まで(インターネットの場合は9日まで)。筆記試験と面接、グループ討議を実施し、合格者を決める。

これまで都議会公明党(東村くにひろ幹事長、都議選予定候補=八王子市)は、知的・精神障がい者の都職員への採用を、一貫して主張してきた。今年3月の都議会予算特別委員会では、たちばな正剛議員(同=板橋区)が、知的・精神障がい者の長期的かつ安定的な雇用の確保に向けて「環境整備が必要だ」と強調。これに対し都は、知的・精神障がい者を17年度から都職員の採用対象に加えることを「検討する」としていた。

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