「3つの挑戦」が実現

公明新聞:2017年3月31日(金)付

都議会公明党の議員総会であいさつする東村幹事長=30日 都議会公明党控室都議会公明党の議員総会であいさつする東村幹事長=30日 都議会公明党控室

東京都 2017年度予算成立
私立高 授業料を実質無償化
議員報酬2割削減 街のバリアフリー前進

公明の主張が反映東京都議会第1回定例会の最終本会議が30日に開かれ、一般会計で総額6兆9540億円の2017年度予算が全会一致で可決、成立した。本会議に先立ち、同日開かれた都議会公明党の議員総会で、東村くにひろ幹事長(都議選予定候補=八王子市)は、都民とともに「東京改革」を断行するため、公明党が「3つの挑戦」の実現に全力を挙げてきた経緯に言及。「身を切る改革ではブレずに一貫して主張した」と訴えた上で「17年度予算には公明党の提案が、かつてないほど盛り込まれた」と力説した。

豊洲移転は行程表通りに討論で高倉議員

「3つの挑戦」の一つ目、「身を切る改革」は、都議会公明党の提案通りの条例が2月22日の都議会本会議で、全会一致で可決、成立。(1)議員報酬の20%削減(4月から1年間)(2)政務活動費の10万円減額(月額60万円から50万円)、領収書などをインターネット上で全面公開(3)本会議などに出席するたびに定額支給されていた費用弁償の廃止――が実現した。

二つ目の「教育負担の軽減」は、17年度予算で私立高校授業料が、年収約760万円未満の世帯を対象に実質無償化される。

三つ目の「人にやさしい街づくり」については、鉄道駅での転落事故を防止するホームドアを新設する駅を、前年度の9駅から20駅に増やし、エレベーターの新設も前年度の5駅から11駅に倍増する。また、公立小・中学校や都立高校などのトイレの洋式化を一気に進め、現状の約5割から20年度までに8割の洋式化をめざす。

このほか、待機児童の解消へ保育士の処遇を改善。防災・減災対策では、女性の視点に立った防災ブックの作成に向け、女性スペシャリストによる編集会議を立ち上げるなど、新たな取り組みを促進する。

討論する高倉議員=30日 都議会採決に先立ち、公明党の高倉良生議員(都議選予定候補=中野区)が討論を行い、私立高校授業料の実質無償化に関し、都認可の通信制高校でも早期に実施するよう要請。さらに、公明党の提案を受け「がん教育推進協議会」の設置を決めた都の対応を評価し、がん教育を都内全域で格差なく推進するよう求めた。

豊洲市場(江東区)への移転については、小池百合子知事が示したロードマップ(行程表)通りに、着実かつ確実に進めるべきだと訴えた。=関連記事はこちら

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

新聞の定期購読