法曹めざす若者を応援

公明新聞:2017年3月25日(土)付

質問する国重氏と意見を述べる角田参考人=24日 衆院法務委質問する国重氏(左)と意見を述べる角田参考人=24日 衆院法務委

参考人が意義を強調
司法修習生に給付金
衆院法務委で国重氏質問

衆院法務委員会は24日、司法修習生に「修習給付金」を支給する制度の創設を盛り込んだ裁判所法改正案に関する参考人質疑を行った。公明党の国重徹氏が質問に立った。

冒頭の意見陳述で、日本大学大学院教授の角田正紀参考人は、「改正案に強く賛成だ」と表明した上で、司法試験出願者数が近年、激減していることについて、「主たる原因は、明らかに学生の経済的負担が重すぎることと、法科大学院の合格率が非常に低迷していることだ」と指摘。

今回の改正について、「過重な経済的負担の解決策として大きな有効性を持つのは間違いない。法曹をめざす若者の気持ちの面で応援になる効果もあるだろう」との考えを示した。

質疑で国重氏は、高い学費と時間が必要とされる医学部の志願者が増えていることに触れ、「法曹志願者の減少には複合的な原因があると思うが、何が一番大きな原因なのか」と聞いた。

角田参考人は「返済を求める奨学金が勉強しようとする若い人たちの負担になり、意欲自体を低下させているのであれば、できる範囲のことをやっていかなければならない」と述べた。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

新聞の定期購読