障がい者芸術 街を彩る

公明新聞:2017年1月28日(土)付

片山理事から展示の説明を受ける高倉都議片山理事(右)から展示の説明を受ける高倉都議

アール・ブリュット展を視察
東京・中野区で高倉都議

公明党の高倉良生都議(都議選予定候補=中野区)は21日、東京・中野区で開催されている「NAKANO街中まるごと美術館! アール・ブリュット―人の無限の創造力を探求する2017―」(2月15日まで)の会場の一つとなっている中野サンプラザを訪れ、展示を視察した。

このイベントは、正規の美術教育を受けていない作家が、独自の発想と方法で製作した作品「アール・ブリュット」の魅力を地域と協力して発信するもの。今年で7回目を迎えた今回は、中国やタイの作品も出展され、中野ブロードウェイや中野南口駅前商店街など、区内の7会場で展覧会などを行っている。

主催している社会福祉法人「愛成会」の片山泰伸理事は、「障がいの有無にかかわらず、作家は自分の心をありのままに表現している。多くの人がアートを身近に感じ、少しでも作家のことを知ってほしい」と話していた。

視察を終えた高倉都議は「アール・ブリュットへの理解を深めるこうした取り組みが活発になるよう、今後も後押ししていきたい」と話していた。高倉都議は、09年12月の定例会で取り上げてから一貫して推進してきた。

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