2017新春抱負 石井啓一 国土交通相

公明新聞:2017年1月1日(日)付

石井啓一国土交通相石井啓一国土交通相

「現場第一」貫き安全守る
復興、防災・減災を前へ
ホームドア設置を加速
石井啓一 国土交通相

国土交通省の使命は国民の安全・安心を守ることであり、その強みは「現場力」です。公明党出身らしく「現場第一」で、課題解決の先頭に立って取り組みます。まずは、昨年の熊本地震や鳥取県中部の地震、台風災害からの迅速な復旧・復興、東日本大震災からの復興加速をさらに進めます。

昨年は、視覚障がいのある人が駅ホームで転落し死亡する痛ましい事故が起きました。事故後、ホームドア設置の加速に向けて、国交省として「2020年度までに乗降客数10万人以上の整備可能な駅には原則設置」などの方針を打ち出しました。多様な乗車位置などに対応できる新タイプの開発を進め、地方自治体や事業者と協力しながら、普及を進める決意です。

また、公明党が重視し、強く推進してきた防災・減災対策や、首都高速道路をはじめとするインフラの老朽化対策は、国交省としても重要課題と位置付けており、着実に前進させます。

経済活性化の柱である観光では、訪日外国人旅行者数が初めて年間2000万人の大台を超え、過去最高となった昨年をさらに上回っていけるよう、地方誘客を促進するとともに、民泊や通訳案内士に関する法整備などを進めます。また、昨年1月の軽井沢スキーバス事故のような惨事を二度と起こさぬよう、貸切バスの安全確保策も強化します。

国交省は今年を生産性革命「前進の年」と定めました。持続可能な経済成長を実現し、働き方改革にも貢献できるよう、建設、運輸業などの生産性向上に全力を挙げます。

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