通級指導教員確保を

公明新聞:2016年12月1日(木)付

党教育改革本部

公明党の教育改革推進本部(富田本部長)と、同本部の教職員定数の充実に関する検討小委員会(浮島主査)は同日、首相官邸で安倍首相と会い、発達障がい児などが別室で授業を受ける通級指導や外国人児童・生徒への日本語指導を担う教職員の安定的な確保に向けた予算の拡充を提言した。

富田氏と浮島さんは、発達障がいの子どもが増加傾向にある一方で、通級指導などを行う教員が毎年の予算での加配で措置されているため、不足している実情を強調。教職員数が児童・生徒数に応じて自動的に決まる基礎定数化の実現を求めた。

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