一人の声を基にごみ集積所を新設

公明新聞:2016年9月16日(金)付

阪口さんと共にごみ集積所の設置を喜び合う堀口市議ら阪口さん(手前左)と共にごみ集積所の設置を喜び合う堀口市議(右隣)ら

津市

「ごみを一人で捨てられるようになり、大変にありがたいです」。こう笑顔で語るのは、今年1月、三重県津市美杉町に引っ越し、車いすで一人暮らしをしている阪口進さん。先ごろ、阪口さんの自宅の隣接地に新設されたごみ集積所の実現に尽力した公明党の堀口順也市議の訪問を受け、感謝を述べた。

美杉町は中山間地に位置し、集落は傾斜地が多い。ただでさえ、車いすの移動は困難な上、阪口さんの地元の下市場自治会のごみ集積所はこれまで、隣接する森自治会と共同で使用。このため、阪口さんは自宅から約200メートル離れた集積所まで移動しなければならなかった。しかも車いすの車輪が車道にはみ出してしまうほどの狭い歩道を通らなければならず、危険を伴ったほか、集積所の目の前には車いすでは渡れない幅の広い溝まであった。

公明党のネットワークを通じ、他市の公明議員から阪口さんの窮状を聞いた堀口市議は現場に急行。阪口さんから「別居する家族や近所の人の助けがないとごみを捨てに行けない。何とか改善してもらえませんか」と切実な要望を受け、現地調査を徹底的に行った。

堀口市議は市側と粘り強く交渉し、ごみ集積所に移動するまでの道路の改善などを提案したが、折り合いがつかなかった。それでも同市議は粘り強く解決策を考え、阪口さんの住む下市場自治会に相談。当時の自治会長と改善策を協議する中で、同自治会と森自治会が共同で使用していたごみ集積所を森自治会専用の集積所とし、新たに下市場自治会専用の集積所を設置してはどうかとの結論に。

さらに市側も堀口市議の要望を受け、ごみ集積所を新設するための設置費や運営費への助成を決め、阪口さんの願いがかなった。

堀口市議と懇談した阪口さんは「自立した生活ができて本当にうれしい。一人の声を聞いてくれる公明議員が身近にいてくれ、心強いです」と笑顔で語っていた。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

新聞の定期購読