防災士養成講座開く

公明新聞:2016年9月9日(金)付

講座を受けた東山さんと若井、真貝の両市議講座を受けた東山さん(中)と若井(右)、真貝の両市議

受講費5万円余を市が助成
新潟・柏崎市

新潟県柏崎市は地域・職場の防災力を高めるため、3、4日の2日間、初の防災士養成講座(講義と資格試験)を開いた。来年度以降も行う。防災士は、特定非営利活動法人・日本防災士機構が認証する資格。防災・減災に関する専門的知識を持ち、災害時は避難所の運営など、平時は地域の防災訓練などに取り組む。

この講座に参加できるのは、町内会などから推薦された人と勤務先の事業所(市内)から推薦された人。受講料5万2920円は市が全額助成する。個人負担は受験料3000円と登録料5000円。市は今後、防災士のフォローアップ研修を年1回程度開催。防災に関する知識などを高め、継続的に活動できるよう支援していく。

町内会長を務める公明党員の東山幸義さんは今回、講座に参加。市が費用を補助して防災士を養成することについて「非常にいいことだ。今回勉強したことを生かし、10月にやる防災訓練を充実させていきたい」と語った。

市防災・原子力課の佐藤徹課長代理は「柏崎市は中越地震、中越沖地震を経験したが、年月が過ぎ、防災意識が薄れている。9年前の中越沖地震で地域のために頑張った人たちも高齢化し、防災リーダーが不足している懸念もある。市の講座で防災士となる人には、地域のリーダーとして、防災・減災のノウハウを地域に還元してほしい」と話していた。

市議会公明党の若井恵子議員は昨年の2月定例会議で、防災士の養成に取り組むよう主張。「取得費用の補助という形で、ぜひ、バックアップを」と提案していた。若井、真貝維義の両議員も町内会の推薦を受け、今回の講座に参加した。

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