自宅に迫る松の巨樹 長年の不安が解消

公明新聞:2016年8月26日(金)付

8メートルの高さまで伐採された松を視察し、松木さんら住民と喜び合う鈴木市議8メートルの高さまで伐採された松(後方)を視察し、松木さん(左から2人目)ら住民と喜び合う鈴木市議(左端)

一部伐採で民家も木も守る
静岡・磐田市

「公明党議員のおかげで長年の恐怖と不安が解消されました。本当に心から感謝しています」。こう語るのは、静岡県磐田市東大久保に住む松木三千男さん。

松木さんの自宅前の市道は旧東海道で、わずかに残る松並木が、かつての往来の面影を残している。しかし、ここ数年、そのうちの1本で、高さが約30メートルもある松が道路側に傾き、ガードレールを押し曲げてしまうほどになった。幹周りが3メートル(樹齢は推定90~100年)もあり、天を衝くような巨樹が傾く先にはちょうど松木さんの自宅があり、万が一倒れた場合、下敷きになる可能性は極めて高かった。

道路側に傾いていた、伐採される前の松「台風や地震で松が倒れてきたら、わが家はつぶれてしまう」と生命の危険さえ感じた松木さんは、「何とかしたかったが、伝統的な松並木なので、どこに相談していいか分からず」、ずっと悩み続けていた。

そんな折、松木さんの相談に乗ってくれたのが今年4月から自治会副会長に就任した永田周次さん。公明党の地区委員も務める永田さんは、「公明党の鈴木喜文市議なら必ず何とかしてくれる」と連携を約束。6月に相談を受けた鈴木市議は、すぐに市役所の担当課に改善を要望。職員の現場調査を踏まえ、8月上旬に松の木を伐採することが決まった。

ただ、市としては、単純に松を全面撤去するのではなく、地域住民の安全確保に万全を期すとともに、松並木の景観も守る“共生”の案をひねり出した。その結果、根っこから地上8メートルの高さまでを残し、そこから上の部分を伐採。もし倒れても松木さん宅までは届かないようにした。一方、切断面には防腐・防虫剤を塗布して松も保護した。

さらに、傾いた木と共に、松葉が生い茂って日照を遮り、落ち葉の被害などをもたらしていた、隣接する2本の木も同じ高さに切りそろえた。

公明党議員に心から感謝

約1週間かかった伐採工事が終わり、今月17日、鈴木市議が周辺住民と現場を視察。松木さんは「こんなに早く解決してくれて感激でいっぱいです」と感謝。「大風が吹くと枝や葉が道路を覆ってしまい、車や歩行者が滑って大変だった」という安形和俊さん、「松葉が家の樋や排水口に詰まって多くの家が困っていた」という小酒井章子さんらも、「台風シーズンの前に解決して本当に良かった」と喜び合った。

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