参院選勝利へ 若者の声で政治動かす

公明新聞:2016年6月9日(木)付

公明党の実績や政策を訴える太田総支部青年部長と青年局のメンバー=5日 長野・松本市公明党の実績や政策を訴える太田総支部青年部長(左端)と青年局のメンバー=5日 長野・松本市

党長野県本部青年局

公明党長野県本部青年局(中川宏昌局長=県議)は、街頭演説会や自殺対策フォーラム、懇談会など多彩な活動を展開し、参院選勝利へ向け党勢を拡大しています。その活動を紹介するとともに、闘いに先駆する青年支持者の声を掲載します。

街頭演説会、自殺対策フォーラム、懇談会

6月5日、党青年委員会の政策アンケート「VA(ボイス・アクション)」でつけた勢いをさらに拡大しようと、長野市など県内9カ所で青年街頭演説会が開催されました。地元公明党議員とともに青年党員、支持者らが参加し、マイクを握って、党の政策などを訴えました。

このうち、松本駅前で行われた街頭演説会には、太田昭司・中信総支部青年部長(大町市議)と青年局のメンバー約25人が参加して、VAの結果が書かれたビラを道行く人々に手渡しました。

太田青年部長らは、全国で1000万を超える若者の声を集めることができたVAに対するお礼を述べる一方、同青年局が長野市で行った自殺対策フォーラムについて紹介。20~30代の若者の死因の第1位が自殺であると指摘し、「公明党は若者が安心して暮らせる環境づくりに全力で取り組んでいく」と訴えました。

5月22日、同青年局は長野市内で自殺対策をテーマにしたフォーラムを開催しました。NPO法人「ライフリンク」の清水康之代表を講師に招き、若者100人以上が参加。清水代表の講演、パネルディスカッションが行われました。

清水代表は、自殺のきっかけは日常生活の中にあふれており、その要因70種類のうち、自殺した人は平均して四つを抱えていると指摘。自殺を防ぐため「人のつながりが重要」と訴えました。

街頭演説会やフォーラムの一方で、同青年局は5月15日、松本市内で青年懇談会「信州テラス」を開催しました。昨年2月から県内各地で開催しているもので、今回が8回目でした。これまで平木大作・党青年副委員長(参院議員)や、来賓として阿部守一県知事が参加しています。

中川局長は今後、「まちづくり」や「子育て」などテーマごとに信州テラスを開催して「若者と一緒に政策をつくっていきたい」と語っています。

青年局の多彩な活動について中川局長は「若者の意見をきちんと聞く党は公明党しかない。若者の思いをしっかり受け止め、さまざまな場面でそれを青年議員が発信していきたい。参院選勝利のため、県内各地で積極的に若者に声を掛け、公明党を支持してもらえるよう取り組んでいく」と決意を話しています。

生活に生きる公明党の実績語る

松本市 丸山輝久さん

VAでは一つ一つの政策を説明するので、自然と公明党の実績や政策を語ることになり、党理解の輪が広がりました。私の周りには派遣社員など非正規雇用の人が多く、最低賃金の引き上げや非正規の処遇改善について、多くの共感が寄せられています。

また、目の不自由な知人に、長沢ひろあき参院議員(参院選予定候補=比例区)が駅のホームからの転落を防ぐため、ホーム側が分かる新しい点字ブロックの設置を推進したことを伝えると喜んで話を聞いてくれました。

何げない生活の中に公明党の実績が生きていると感じています。参院選の勝利は自分自身が担っていくという自覚で、生活に身近な党の実績を友人らに語っていきます。

母子家庭の支援など訴える

松本市長峯千実さん

VAをきっかけに党活動に参加するようになりました。私が就職活動した時期は、就職難で本当に苦労しました。同世代の友人の話を聞くと、求人票と実際に働く内容が全く違うということがあるので、公明党には、これから社会で働く人たちが安心できるように、ブラック企業対策や働き方・処遇の改善にさらに取り組んでもらいたいです。

知人の中には、母子家庭で子どもを育てている人もいます。長沢参院議員も母子家庭で育ち、議員として、母子家庭の支援充実を推進してきたことを話せば、知人に共感を持ってもらえると思います。

参院選勝利に向けて、これからもっと長沢さんのこと、公明党の実績や政策を訴えていきます。

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