若者の声 政治に届ける
公明新聞:2016年6月7日(火)付
公明党の三浦のぶひろ青年局次長(参院選予定候補=神奈川選挙区)は、佐々木さやか参院議員と共に相模女子大学(相模原市南区)でこのほど、同大学の学生6人と懇談した。これには加藤明徳市議が同席した。
席上、学生たちは社会に対して感じる不安や不満をテーマに発言。「(政治は)高齢者への支援ばかりで、若い人への支援が少ない」「日本人は働き過ぎで、働くためだけに生きているように見える」などの意見や、「志望大学に合格したが、入学金や授業料を払えず進学を断念した友人がいる。奨学金を入学前にもらえるようにすべきだ」といった要望が出た。
一方、政治家を志そうと思った理由を聞かれた三浦氏は、「1年でも早く福島原発の廃炉ができるよう、能力のある研究者や企業を集めて、つなげる仕事がしたい。科学技術で国際競争に勝てる日本にしたい」と力説。また、妻の妊娠・出産時の体験を通して、政治が生活に密着していることを訴えた。
終了後、学生たちは「今まで政治家に良いイメージはなかったが、三浦さんは、ちゃんと目を見て話してくれたので好感を持てた」「政治や選挙を身近なものとして感じることができた」と感想を語った。三浦氏は「日本の未来のために、若者の声を政治に届けられるよう頑張りたい」と述べた。
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