「回復実感」地方、家計へ

公明新聞:2016年6月7日(火)付

時局講演会で支援を訴える太田議長と高瀬さん=6日 福岡市時局講演会で支援を訴える太田議長(右)と高瀬さん=6日 福岡市

高瀬さんら必勝の決意
福岡の時局で太田議長

公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は6日、高瀬ひろみ女性局次長(参院選予定候補=福岡選挙区)、あきの公造参院議員(同=比例区)と共に、福岡市内で開かれた時局講演会に出席し、公明党への絶大な支援を訴えた。遠山清彦衆院議員らも参加した。

太田議長は、自公政権が進める経済政策の成果を紹介。国と地方合わせて21兆円の税収増や有効求人倍率の大幅上昇、民主党政権当時から倍増した株価の例などを挙げ、「アベノミクスは間違いなく成功しており、これを加速させることが大事だ」と強調した。その上で、景気回復の実感を地方や中小企業、家計に広げていくとともに、「社会保障の充実や財政再建を前に進めていきたい」と力説した。

また、観光振興に触れる中で、アジアに近い地理的特性を持つ福岡の重要性を指摘。「福岡は日本の中で最も前進していかなければならない国際都市だ」と述べ、外交官出身の高瀬さんの活躍に期待を寄せた。

高瀬さんは、「待機児童の解消や、正社員化の促進などに取り組み、あらゆる世代が生き生きと活躍できる社会をつくる」と必勝の決意を表明。

あきの氏は、熊本地震の被災者支援に奔走してきたことを報告し、「現場のニーズ(要望)を把握し政治に生かすことが公明党の役割。今後も全力で被災者、そして国民のために働く」と力説した。

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