参院選比例区の党予定候補 熊野せいし 新

公明新聞:2016年3月22日(火)付

医師。命守り、活力ある豊かな日本へ

「応援するから、頑張れ」。過密スケジュールを縫い見舞いに訪れた熊野せいしさんに、励ましの声が飛んだ。声の主は熊野さんが交流を重ねてきた先輩。だが数日後、帰らぬ人に。「勝って墓前に報告する」。熊野さんは涙をこらえ、固く誓った。

放射線科専門医として25年。がんなどの早期発見・治療に貢献する一方、大学では講義も担当した熊野さん。「命と健康を守る」との政治信条は揺るがない。

熊野さんが描くのは2025年の日本。団塊世代が75歳以上になる年だ。「認知症対策、介護基盤の強化が不可欠」と力説。介護ロボットや再生医療など技術革新を強力に推し進め、「活力ある高齢社会に」と情熱を燃やす。

命を大切にする思いは、防災にも。先日、京都府で埋設が進む雨水幹線を視察。豪雨対策の強化を約束した。「安心で、豊かな日本」へ猛然と疾駆する。

【略歴】医学博士。放射線科専門医。党国際局次長、同地域医療関西会議議長。愛媛大学大学院博士課程修了。兵庫県生まれ。大阪府大東市在住。50歳。

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