東京五輪で林業振興を

公明新聞:2016年2月12日(金)付

隈氏が設計した総合庁舎を視察する佐藤政務官=11日 高知・梼原町隈氏が設計した総合庁舎を視察する佐藤政務官(右から2人目)=11日 高知・梼原町

隈氏の木造建築など視察
高知県で佐藤政務官

佐藤英道農林水産大臣政務官(公明党)は11日、高知県大豊町と梼原町を訪れ、今夏の森林・林業基本計画改訂に向けて、今後の振興策などを探るため関係者と意見交換した。

大豊町では、日本最大級の製材生産量を誇る「高知おおとよ製材株式会社」を訪問し、新たな木材需要の創出が期待されるCLT(クロス・ラミネーテッド・ティンバー、直交集成板)を国内で初めて構造材に用いた3階建ての社員寮などを視察。岩﨑憲郎・大豊町長は「地元の森林資源を生かした産業で雇用にもつながっている」と、木材需要の拡大に期待を寄せた。

また梼原町では、新国立競技場のデザインを手掛ける隈研吾氏が設計した総合庁舎や宿泊施設などの大規模木造公共建築物を視察。FSC(森林認証制度)を取得している同町森林組合の取り組みも聞いた。

佐藤政務官は、「林業の成長産業化につながるモデル的な取り組みを視察することができた。東京五輪・パラリンピック競技大会の関連施設への木材利用拡大を要望する声も寄せられており、日本の木の文化と技術力を世界に発信する絶好の機会になると思う」と語った。

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