復興診療所がきょう開院

公明新聞:2016年2月1日(月)付

伊藤博元所長から診療所内で説明を受ける高木、若松の両副大臣ら=31日 福島・楢葉町伊藤博元所長(右端)から診療所内で説明を受ける高木(手前中央左)、若松(同右)の両副大臣ら=31日 福島・楢葉町

福島・楢葉町で式典参加
高木、若松の両副大臣

きょう1日、福島県双葉郡楢葉町に県立大野病院附属ふたば復興診療所(愛称・ふたばリカーレ)がオープンし、診療を開始する。

31日の開所式では、高木陽介経済産業副大臣(原子力災害現地対策本部長)と若松謙維復興副大臣(ともに公明党)があいさつし、式典後には診療所内を視察した。

同診療所は、双葉郡の復興と住民の帰還後の生活を支える医療拠点で、内科と整形外科の2科体制。CT(コンピューター断層撮影装置)や内視鏡検査も行う。帰還する住民や復興作業に従事する作業員らが、診療はもちろん、気兼ねなく悩みなどを相談できる施設としても期待されている。住民から募集した愛称の「ふたばリカーレ」はイタリア語のレカーレが由来で、「幸せや人とのつながりを運ぶ」「復興」という想いが込められている。

高木副大臣は、今年3月で東日本大震災から5年を迎えることに触れ、さらなる復興には医療機関の再開が不可欠と指摘し、「ふたばリカーレを復興のシンボルとして、復興の歩みを進めていく」と強調した。

若松副大臣は「復興診療所は、今後、帰還や故郷の再生をめざす双葉郡近隣町村の医療環境の向上に資する」と期待を寄せ、「福島の復興に全身全霊で取り組む」と述べた。

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