公明 離島の暮らし向上へ全力

公明新聞:2016年1月15日(金)付

池島炭鉱の坑内を視察する遠山氏ら池島炭鉱の坑内を視察する遠山氏(右から3人目)ら

遠山氏ら 長崎・池島、松島を訪問
炭鉱跡視察し、住民と懇談

交通アクセスや緊急搬送体制の強化など要望受ける

公明党の遠山清彦・離島振興対策本部長(衆院議員)はこのほど、長崎県の池島(長崎市)と松島(西海市)を相次いで訪れ、島内を視察するとともに、離島が抱える課題について住民らと意見交換した。これには、川崎祥司県議、林広文・長崎市議、井田利定・西海市議が同行した。

池島は、長崎市北部の外海地区から約7キロ沖にあり、外周4キロの島に約160人が暮らしている。良質の石炭が採れる島として、1959年に池島炭鉱が開業し、最盛期には約8000人が島内で生活していた。九州の炭鉱として最後まで残ったが、2001年に閉山している。

現在は、「まちをぶらぶら歩く」ことを長崎弁で「さるく」ということから「池島炭鉱さるく」と銘打った坑内の探検ツアーが行われ、昨年、約6000人が島を訪れている。

池島に到着した遠山氏らは、炭鉱跡を訪れ、トロッコ電車で坑内に移動。ガイドの案内で、坑内を掘り進めた巨大な機械や、石炭の採掘現場、当時の緊急避難所などを見て回った。

同島で行われた住民との懇談会では、参加者から、防犯対策の強化に向けた警察官の常駐や、海上航路とバスのアクセス強化を求める声が寄せられた。

これに対し、遠山氏は、13年の離島振興法改正に対する公明党の取り組みを説明し、100を超える離島を訪れ、島民の声を施策に反映してきたことを強調。「今後も県・市議と連携し、島民の皆さんの暮らしの向上に取り組んでいく」と語った。

松島の住民と離島が抱える課題について意見を交わす遠山氏ら続いて一行は西海市に向かい、田中隆一市長と共に松島を訪問。住民と意見を交換した。島民からは、本土から約800メートルの位置にある同島と本土の早期架橋をはじめ、夜間、緊急時の搬送体制の整備や、産業振興に関する要望が相次いだ。

遠山氏は両島を視察後、炭鉱跡を活用する池島について、「貴重な観光資源を生かした島おこしの取り組みを党としても後押ししたい」と述べ、松島については、「火力発電所もあり、日中の交流人口も多い。将来的な架橋を真剣に検討すべきだ」と語っていた。

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