陥没の危険いち早く

公明新聞:2016年1月6日(水)付

走行しながら道路などの空洞化を調査できる車両の説明を受ける北区議会公明党のメンバー走行しながら道路などの空洞化を調査できる車両の説明を受ける北区議会公明党のメンバー(右側3人)

路面下の空洞を調査
公明区議が推進
東京・北区

東京都北区は現在、災害などによる道路の陥没事故を未然に防ぐため、路面下空洞化調査を行っている。区議会公明党(稲垣浩幹事長)の小田切和信、古田しのぶ、坂口勝也の各議員は先ごろ、事業委託先であるジオ・サーチ株式会社の担当者から説明を受けた。

同事業は、老朽化するインフラの安全性を確保するため、特殊な装置を搭載した車両「スケルカⓇ」を使って、走行しながらマイクロ波を照射することで区道下などの劣化や空洞化を点検するもの。今回は、区道全体の3分の2に当たる約490キロのほか、21本の橋から危険な箇所を洗い出した。今後は、危険度の高い順に内視鏡などを使って2次調査を行い、必要であれば補修工事を行う。

2013年の9月定例会で小田切議員は、同調査法を活用して「緊急輸送道路や通学路、避難路の老朽インフラの整備・更新、安全対策を予防保全の観点から積極的に行うべきだ」と主張。これまで党を挙げ、一貫して推進してきた。

担当者によると「ここまでの広域的な調査は都内でも群を抜く」という。これを受け、小田切議員らは「まさしく“道路の健康診断”だ。今後も、安全・安心のインフラ管理に向け、定期調査できるようにしていきたい」と語っていた。

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