公明が「総活躍」「復興」リード
公明新聞:2016年1月4日(月)付
【宮城】公明党の井上義久幹事長は2日、党宮城県本部(庄子賢一代表=県議)が仙台市内で開催した街頭演説会で、経済再生と復興加速へ全力で取り組むことを強調した。
井上幹事長は、4日に召集される通常国会において「経済再生」「1億総活躍社会の実現」「環太平洋連携協定(TPP)の国内対応」「震災復興の加速化」など直面する重要課題への対策を具体化できるよう国会論戦に挑む考えを示した。
また、今年3月に東日本大震災から5年を迎えることに触れ「『大衆とともに』の立党精神を燃え上がらせて地方と国のネットワークを強め、被災者に寄り添い『人間の復興』を前に進める」との決意を表明。
さらに「公明党は、介護離職ゼロや子育て支援の充実、農業の基礎体力の強化など地方創生に総力を挙げたい」と力強く訴えた。
【山形】よこやま信一参院議員(参院選予定候補=比例区)は3日、山形県東根、村山の両市で党最上総支部(秋葉新一総支部長=村山市議)が開催した街頭演説会に真山祐一衆院議員と出席。
よこやま氏は、自身が推進してきた産学官連携による地域資源のブランド化について触れ「『がごめ昆布』の経済効果は、いまや全国で220億円を超えるまでになった」と紹介した。
さらに「庶民の声を政治に届けるため、参院選に断じて勝つ」と訴えた。
【岐阜】党岐阜県本部(水野吉近代表=県議)は2日、岐阜市で街頭演説会を開催。党中部方面副本部長の浜田まさよし参院議員(参院選予定候補=比例区)らが参加した。
浜田氏は、消費税率10%への引き上げ時に導入する軽減税率の対象品目について、公明党の主張で生活に不可欠な食品全般(酒類、外食を除く)と新聞に決まったことを紹介。「事業者の事務負担を軽減し、庶民の生活に寄り添った仕組みを実現させる」と力説した。
【京都】党京都府本部(竹内譲代表=衆院議員)は3日、京都市内で街頭演説会を開催。杉久武参院議員、熊野せいし党国際局次長(参院選予定候補=比例区)らが参加し、あいさつした。
杉氏は「軽減税率の導入で国民の負担感を和らげたい」と強調。「今後も生活者目線で政治を前に進めていく」と力説した。熊野氏は医師として25年間働いたキャリアを生かし「がんなどの早期発見・治療を後押しする施策を展開したい」と力強く決意を訴えた。
【岡山】党岡山県本部の谷あい正明代表(参院議員、参院選予定候補=比例区)らは3日、岡山市内で街頭演説を行った。
谷あい氏は、公明党が提案し実現した「地方版政労使会議」について「地方の実情に合わせた形で、働き方改革や女性、若者の待遇改善などを進めるものであり、全国各地で開催されている」と強調。「こうした議論を継続させることが重要だ」と述べ、若者・子育て支援に全力を挙げていくと力説した。
公明新聞のお申し込み
公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。