消防士の職場環境整備

公明新聞:2015年11月13日(金)付

消防士として働く若者から話を聞く国重、伊佐の両氏ら=12日 関西公明会館消防士として働く若者から話を聞く国重(奥中央)、伊佐(左隣)の両氏ら=12日 関西公明会館

党大阪・青年局 「ジョブトーク」を開催

公明党青年委員会の国重徹、伊佐進一の両副委員長(ともに衆院議員)は12日、大阪市西区の関西公明会館で開かれた党大阪府本部青年局(藤村昌隆局長=府議)の職業別懇談会「ジョブトーク」に出席。消防士として働く若者たちと活発に意見交換した。

席上、参加者からは消防士の勤務環境について「24時間連続で出動することもあり、休みを定期的に確保できる体制が必要」「女性の消防士がもっと働きやすい職場環境に」との声が寄せられた。このほか「救急要請が集中しても十分に救急車が出動できる仕組みの構築を」「各地の消防本部ごとに装備や救助の仕方などが違うため、災害時における連携が難しい」などの意見が相次いだ。国重、伊佐の両氏は「国や府、各自治体において現場の声を政策として反映させていきたい」と語った。

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