平和友好だけが選択肢

公明新聞:2015年10月31日(土)付

伊佐氏が北京大学で講演 日中関係の安定化に努力

公明党の伊佐進一衆院議員は30日、中国の北京大学で講演を行った【写真】。同大学の大学院生を中心に教授や留学生ら約50人が参加した。

講演の中で伊佐氏は、「経済大国である両国が何かのきっかけで衝突を起こせば国際社会にも大きな影響を与えてしまう」と指摘。「日中関係における唯一の選択肢は平和友好であり、共に利する関係以外にない」と力説した。

また、9月に成立した平和安全法制の意義や公明党が果たした役割を説明し、「法制はどこか特定の国を対象としたものではない」と強調。「日本にとっては安定した日中関係こそ最大の安全保障になる」と語った。その上で「最近の中国の南シナ海での活動や軍事力の増大が日本人を不安にしているのは事実」とし、「両国民が互いに不安や脅威を感じているのであれば不幸であり、政治家はそれを取り除く努力をしなければならない」と述べた。

このほか、安倍晋三首相が戦後70年談話を出すにあたり公明党が近隣諸国への配慮を求めた点も報告した。

講演後、参加者は「全て中国語で講演したことに感動した」「両国が互いに対して感じている不安は、双方の努力で解決しないといけない。その懸け橋になれたら」などと語っていた。

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