「心のケア」が重要

公明新聞:2015年10月24日(土)付

住民から話を聞く三浦氏、佐々木さん、党市議団のメンバー=23日 横浜市住民から話を聞く三浦氏(左端)、佐々木さん(左から5人目)、党市議団のメンバー=23日 横浜市

佐々木さん、三浦氏、市議
横浜で住民の声聞く

横浜市都筑区の大型マンション傾斜問題で、公明党の佐々木さやか参院議員と参院選神奈川選挙区予定候補の三浦のぶひろ党国際局次長は23日、党市議団(高橋正治団長)と共に現地を訪れてマンションの住民から話を聞いた。また、住民の不安解消に向けて市の担当局と意見を交わした。

懇談の中で住民は、問題が起きたマンションの建て替えや改修といった対応が「具体的にどう進んでいくのか早く示してほしい」と訴えた。また、住民に対する補償を「誰がどこまでしてくれるのか」と心配する声も上がった。

次いで一行は、市役所で市建設局と意見交換。この中で、三浦氏は傾斜問題によって住民の精神的負担が大きくなっている点に触れ、「住民の『心のケア』にアプローチすることが重要だ」として、きめ細かい相談体制などを確立する必要性を強調した。

終了後、佐々木さんは「地元の声をしっかり国に伝えていく」と述べ、三浦氏は「住民の方が心の平穏を取り戻せるよう全力を尽くす」と決意を語った。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

新聞の定期購読