通学に乗り合いタクシー

公明新聞:2015年7月10日(金)付

保護者から話を聞く河村市議保護者から話を聞く河村市議(右)

特別支援学校の保護者の声受け
山形・東根市

「安心して子どもを学校に送り出せます」―。山形県東根市で、子どもを県立楯岡特別支援学校に通わせている保護者の間に喜びが広がっている。

同校は隣接する村山市にあり、自分で鉄道やバスで通学できる児童・生徒は少ない。このため、保護者の間では「子どもの送り迎えでフルタイムの仕事ができない」「冬の雪道を運転しての送り迎えが不安」との声が相次いでいた。小松真裕美さんもその一人。学校や福祉事務所、市役所を訪ねては、スクールバスなど通学支援を何度も訴えた。

状況が変わらない中、小松さんは、公明党の河村ゆたか市議(市議選予定候補)に相談。河村市議は、昨年6月定例会で「家族の負担は大きく、就労の機会を失っている保護者も多い」と指摘し、地元のタクシー事業者との協力による通学支援を迫った。これに土田正剛市長は、早急な対応を約束。さらに市福祉課、学校関係者らと保護者会を開き、意見を聞いた。

こうして同年10月から市内2社の協力により、利用者が1割負担で利用できる「通学支援事業」がスタート。自宅近くの「集合場所」から学校まで乗り合いタクシーが運行している。東根市から通学する39人中、22人が登録し、冬季は15人、現在は13人が利用している。

「毎日、友達と登校できて楽しい」と語る子どもたち。「親の心にもゆとりができ、本当にありがたい」。小松さんは、保護者たちの喜びの声を河村市議に笑顔で伝えていた。

公明新聞のお申し込み

公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。

新聞の定期購読