統一選では初 こどもマニフェスト発表

公明新聞:2015年4月1日(水)付

記者会見で「こども・子育てマニフェスト」を発表する山口代表=31日 国会内記者会見で「こども・子育てマニフェスト」を発表する山口代表=31日 国会内

地域、未来を語り合おう

2日から党ホームページに掲載される「こども・子育てマニフェスト」公明党の山口那津男代表は31日、国会内で記者会見し、「こども・子育てマニフェスト―統一地方選挙へ公明党のやくそく」を発表した。全文は2日から党ホームページに掲載される。

「こども・子育てマニフェスト」は2012年の衆院選以来、党として国政選挙のたびに作成しており、統一地方選挙で初の試みとなる今回は、「生活・福祉」「子育て支援」「学校生活・教育」「地方創生」など7テーマ、32項目で構成。児童・生徒にも分かりやすい言葉で表現し、全ての漢字に読みがなを振っている。

例えば「地方創生」では、「若い人が活躍することで地域は元気になります。都市に住んでいた若い人が人口の少ない地域に行き、地域おこしを手助けする活動を進めます」などと説明している。

記者会見で山口代表は、同マニフェストについて「地域や未来をどうしていくか、子どもだけでなく親も含めて語り合う材料にしてもらいたい」と強調。さらに「いずれ18歳選挙権も実施されるだろうから、それに向けて啓発の機会をつくる意味でも有用だ」と語った。

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