比例区「公明党」大攻勢を

公明新聞:2014年12月12日(金)付

「比例区は公明党」「軽減税率実現へ公明党を勝たせてください!」と聴衆に訴える山口那津男代表「比例区は公明党」「軽減税率実現へ公明党を勝たせてください!」と聴衆に訴える山口那津男代表

予断許さぬ緊迫情勢
全国の人脈に訴え抜こう
衆院選あと2日

衆院選は14日(日)の投票日まで、あと2日。公明党は比例区(総定数180)の全国11ブロックで、依然として混戦から抜け出せず、情勢は一段と緊迫している。このままでは前回の22議席を確保できるかどうか全く予断を許さない。

公明が比例区で勝利するためには、最後の最後まで、全国の知人・友人、すべての人脈に総当たりし、「比例区は公明党」を訴え抜く、執念の票拡大が不可欠だ。電話もフル活用し、全国どこでも「比例区は公明党」を語っていこう。頼み忘れた人はいないか、取りこぼしているところはないか、名簿や住所録をチェックして、さらなる票の上積みを果たしたい。

共同通信社が7、8の両日に行った電話調査によると、比例区の投票先を決めていない有権者は40.7%。まだまだ拡大の余地は十分にある。

また、同調査で衆院選に「関心がある」と答えた人は約70%で、前回選に比べて10ポイント余りも低い。12月の“師走選挙”であることも加え、低投票率が懸念されている。頼んだ人が棄権しないよう、「期日前投票」の活用も含め、しっかりと声を掛けていきたい。

マスコミ各社の情勢報道では、与党優勢と伝えられるが、それは自民党が圧倒的な勢いを見せているだけ。公明は、いずれのブロックも、民主、維新、共産などと残る議席を激しく争っており、他党を上回る「あと1票」への執念が勝敗を分ける。

公明のブロック別の情勢は、北海道(定数8)、北陸信越(定数11)、四国(定数6)で、当落線上で激しく競り合い、1議席死守が危機的な状況。東京都(定数17)、中国(定数11)も2議席目が、北関東(定数20)も3議席目が極めて厳しく、それぞれ議席死守へ執念の猛攻が不可欠だ。

3議席奪還に挑む南関東(定数22)、東海(定数21)も現状では厳しい局面に。悲願の議席増をめざす東北(定数14)は2議席目まで、九州・沖縄(定数21)は4議席目まで、まだ届いていない。近畿(定数29)も、目標の5議席目の獲得が厳しい情勢だ。

公明党が比例区で逆転勝利するには残る2日、最後の最後まで、「この1票が勝敗を決める!」との気迫と執念の猛拡大が不可欠だ。

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