「こどもマニフェスト」発表

公明新聞:2014年12月2日(火)付

こども・子育てマニフェスト2014こども・子育てマニフェスト2014

平易な言葉で政策紹介
党ホームページで公開

公明党は1日、子育て関連政策を中心にまとめた「こども・子育てマニフェスト2014」を発表した【イラスト参照】。党ホームページ(HP)で公開中だ。

同マニフェストは「公明党がお約束する政策をまとめた具体的な政策提言書」。13年の参院選では「学校生活」「小児医療」「出産・子育て支援」―など七つの柱、76項目の政策で構成していたが、今回は新たな柱に「地方創生」を追加した。また、「東京オリンピック・パラリンピックに向けて」「iPS細胞研究の推進」などの政策を加え、84の政策を提案している。前回同様、全ての漢字に読みがなを振り、児童・生徒にも分かりやすい言葉で表現した。

さらに、政府が来年10月からの消費税率10%への引き上げを、17年4月まで延期したことにも言及。これを踏まえ今回の衆院選の意義を、「国民一人ひとりから集める税金について大きな変更をするのですから、国民の皆さんの同意をいただかなくてはなりません」「政府が今進めているアベノミクスという経済政策を今後も進めるのかどうか、今回の選挙はそれを皆さんに聞くための大事な選挙なのです」と説明している。

このほか、消費税率が10%に引き上げられた際の対策について、「お米や野菜・お肉といった食料品など(生活必需品)の税率を低くする『軽減税率』を取り入れることを、公明党はめざしています」と強調。子どもたちに向けて「『日本がこういう国だといいのにな』と、みなさんが普段感じたり、お話ししていることなどを思い出しながら、読んでみてください」と呼び掛けている。

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