公明の平和構築に期待
公明新聞:2014年11月14日(金)付
公明党の山口那津男代表は13日、衆院第2議員会館でニュージーランド・オタゴ大学国立平和紛争研究所所長のケビン・クレメンツ博士と会い、懇談した。上田勇国際委員長(衆院議員)が同席した。
席上、山口代表は連立政権における公明党の役割について「草の根のネットワークが持ち味の公明党が政権にいることで、政治の数の安定だけでなく質の安定も実現できる」と強調。クレメンツ博士は「非常に重要な役割だ」と語った。
一方、山口代表は安全保障法制の整備に関する先の閣議決定に言及し、「公明党の主張で専守防衛や非核三原則といった平和主義の骨格を維持することができた」と説明。クレメンツ博士は、公明党のさらなる平和構築への取り組みに期待を寄せた。
山口代表とクレメンツ博士は近隣国との信頼を醸成するための枠組みづくりでも意見を交わした。
席上、新たに作成された公明党の英語版パンフレットが、山口代表からクレメンツ博士に手渡された。
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