「大衆とともに―公明党50年の歩み」が完成

公明新聞:2014年10月29日(水)付

結成前史から第2次安倍連立まで
半世紀以上の戦後政治史そのもの
明後31日から発売

初の本格的な公明党史

11月17日に結党50年の佳節を迎える公明党―。その党結成以前の“前史”から現在に至るまでの公明党史をつづった単行本「大衆とともに―公明党50年の歩み」が完成しました。28日午前、山口那津男代表が国会内で記者会見し発表しました。明後31日(金)から発売される予定です。

本格的な公明党史が発刊されるのは初めてです。党の前身である公明政治連盟(公政連)の時代はもとより、そもそもの出発点であった1955年(昭和30年)の統一地方選挙までさかのぼり、党の歩みと取り組みがつぶさにつづられています。

「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」。62年(同37年)の公政連第1回全国大会で池田大作公明党創立者より示された指針を立党の原点として「現場第一主義」を貫き、「福祉」の実現、政界の浄化、各種総点検の実施、公害の撲滅、日中間の国交正常化のほか、新たな国際貢献の確立など多岐にわたる実績を築いてきました。その歴史は「文字通り、風雪の年輪を刻んできた50年」(山口代表「はじめに」から)でした。

また、近くは第2次安倍連立政権で今年7月1日に行われた新しい安全保障法制に関する閣議決定に至るまでの経緯も記し、公明党の歴史を通しながらも、半世紀以上にわたる日本の戦後政治そのものを活写した内容となっています。

会見で山口代表は、「この50年史が公明党への理解と認識を進めることに役立ち、さらに日本の政治の発展に資することになれば幸いです」と語っています。


定価1404円(本体1300円+税)。A5判337ページ。申し込みは「公明出版サービス」(http://komeiss.jp)まで。電話での申し込み・問い合わせ(平日午前9時から午後5時まで)は0120-959-947(無料)、ファクスでの申し込みは郵便番号、住所、氏名、電話番号、商品名、冊数を記入し0120-959-948(無料)まで。

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