コウノトリ、トキよ舞え

公明新聞:2014年8月22日(金)付

根本市長らから要望を受ける太田国交相=20日 国交省根本市長(右から2人目)らから要望を受ける太田国交相(左隣)=20日 国交省

国交相に関東自治体フォーラムが要望

コウノトリやトキとの共生をめざして―。太田昭宏国土交通相(公明党)は20日、国交省で、関東地方の29市町村で構成する「コウノトリ・トキの舞う関東自治体フォーラム」(代表理事・根本崇千葉県野田市長)から、事業の推進に関して要望を受けた。公明党の富田茂之衆院議員が同席した。

コウノトリやトキは広範囲にわたり移動するため、野生復帰に向けた生息環境を整備する上で、自治体単独の取り組みだけでは限界がある。根本市長らは席上、広域的なエコロジカル(生態の)ネットワーク形成のために、「関係省庁と地方自治体が連携した調査制度の復活を」と要望した。

太田国交相は「素晴らしい事業。しっかり取り組みたい」と答えた。

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