結党50年を大勝利で

公明新聞:2014年7月20日(日)付

あいさつする北側副代表=19日 徳島市あいさつする北側副代表=19日 徳島市

北側副代表らが出席 四国で夏季議員研修会

四国方面の公明党夏季議員研修会が19日、徳島市内で開催され、北側一雄党副代表(衆院議員)が、石田祝稔四国方面議長(同)のほか、山本博司同副議長、谷合正明、山本香苗女性局長の各参院議員らと共に出席し、結党50年に向けた党勢拡大を誓い合った。

北側副代表は安全保障法制について、日本を取り巻く安全保障環境が変化する中、日米の防衛協力体制を切れ目のない強固なものとし、抑止力を高めるための法整備を憲法の枠内で行う必要性を力説。

その上で、「新3要件は自衛の措置の限界を示し、武力行使の極めて厳格な歯止めになっている。内閣法制局長官の答弁でも明らかで、公明党が政権与党の中にいたからこそ、この結論に導くことができた」と強調した。

研修会では、各県の代表4人が活動報告を行い、自治会活動による地域貢献、支部会の充実など、党勢拡大への模範的な取り組みが紹介されたほか、「人口減少と空き家対策」「公明党の成長戦略」「女性主張大会」の3分科会で政策課題の研修も行われた。

このうち女性主張大会では、各県の代表が健康施策や史跡を生かした町づくりなど各地の取り組みを報告。山本局長は「女性があらゆる分野で力を発揮できる社会の仕組みづくりが重要」として、介護休業制度の拡充や在宅で仕事ができるテレワーク、子育て支援と学童保育の充実などを進めていく考えを示し、「女性議員の力で結党50年を大勝利していこう」と訴えた。

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