豪雨被害 復旧支援を

公明新聞:2014年7月16日(水)付

太田国交相に要望する若松氏と菊池県代表ら=15日 国交省太田国交相(中央)に要望する若松氏(左隣)と菊池県代表(右隣)ら=15日 国交省

若松氏と党山形県本部 国交相に対策要望

公明党の若松謙維参院議員と菊池文昭・山形県本部代表(県議)は15日、自民党山形県支部連合会の議員らと共に国土交通省を訪れ、太田昭宏国交相(公明党)に、山形県内で9日に発生した豪雨災害の早期復旧と支援を要望した。

今回の豪雨により県内で河川の氾濫や土砂災害が発生し、全壊や一部損壊、床上床下浸水などの建物被害が相次いだ。さらに、1025ヘクタールに及ぶ田畑が冠水するなど農作物への被害も深刻になっている。

若松氏らは要望で、「昨夏も同じ地域で豪雨災害があった。河川堤防など、より強力な対策が必要になる」と語り、激甚災害指定や財政支援などを求めた。

太田国交相は「できる限り、しっかりと対応したい」と述べた。

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