自転車を安全に利用

公明新聞:2014年5月20日(火)付

自転車関連団体と意見交換する佐藤氏ら=19日 関西公明会館自転車関連団体と意見交換する佐藤氏(左から2人目)ら=19日 関西公明会館

アンケート調査に向け関連団体から意見聴取
党大阪府本部

自転車の安全利用に関するアンケート調査の実施を控え、公明党大阪府本部(佐藤茂樹代表=衆院議員)は19日、大阪市西区の関西公明会館で、大阪府自転車軽自動車商業協同組合の辻野英昭理事長、堺自転車製造卸協同組合の武田正理事長らから意見を聞いた。佐藤代表、国重徹副代表(衆院議員)のほか、6月1日からのアンケート調査を主導する同府民運動局(金沢一博局長=大阪市議)のメンバーが出席した。

席上、両理事長らは(1)自転車の自主点検の実施(2)交通ルールや運転マナーを学校で教える安全指導の徹底(3)巻き込み事故を防ぐ交差点内での自転車レーンの標示―などの必要性を指摘。「罰則強化の前に、やるべき対策をきちんと行うべきだ」と訴えた。公明党側は、今後のアンケート調査などを踏まえ「各自治体間で先進事例に関する情報を共有する仕組みづくりなどを後押ししたい」と応じた。

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