民主主義の拡大へ

公明新聞:2014年4月23日(水)付

鄭共同委員長と懇談する山口代表=22日 衆院第2議員会館鄭共同委員長(右)と懇談する山口代表(左)=22日 衆院第2議員会館

アジア政党会議 鄭氏が山口代表を表敬

公明党の山口那津男代表は22日、衆院第2議員会館でアジア政党国際会議(ICAPP)の鄭義溶・常任委員会共同委員長(韓国)と会談し、アジア各国との政党間交流に関して意見を交換した。これには、谷合正明党国際局次長(参院議員)が同席した。

山口代表は冒頭、韓国客船の沈没事故に言及し、「心からのお見舞いと哀悼の意を申し上げる」と表明した。また、政党間の交流については「国同士の関係を長続きさせる上で大きな役割を果たすことができる」との考えを示した。

鄭共同委員長は、日本には民主主義国家としての豊かな経験があると強調し、「ICAPPの活動を通して、アジア域内の民主主義の拡大へ重要な役割を担ってほしい」と訴えた。山口代表は「民主主義の歴史が短い国を手助けすることは、日本や韓国にとって重要だ」と応じた。

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