復興住宅 建設急いで

公明新聞:2014年4月13日(日)付

仮設住宅に暮らす住民から話を聞く佐々木さんら=11日 岩手・釜石市仮設住宅に暮らす住民から話を聞く佐々木さん(右から2人目)ら=11日 岩手・釜石市

仮設住民から要望聞く
岩手・釜石市で佐々木さん

公明党の佐々木さやか参院議員は11日、岩手県釜石市の野田町仮設団地を訪れ、住民から話を聞いた。山崎長栄、細田孝子の両釜石市議と伊達康子・盛岡市議が同行した。

災害公営住宅への入居が決まっているという鈴木ソエさんは「建設が遅れ、あと3年かかると聞いている。早く入れるよう整備を急いでほしい」と要望した。

また、横山貞幸さんは、「津波で家屋を流された友人が自宅を現地再建しようとしたが、宅地に面した道路の幅員が4メートル以下の“2項道路”のため、住宅の新築ができないと市から言われ困っている」との窮状を訴えた。

佐々木さんは「現地の課題を解決し、一日も早く生活再建ができるよう、党のネットワークの総力を挙げて取り組みたい」と語っていた。

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