農家の収入保険創設を

公明新聞:2014年3月28日(金)付

質問する樋口氏=27日 衆院本会議場質問する樋口氏=27日 衆院本会議場

農政改革2法案が審議入り
衆院本会議で樋口氏質問

農業の担い手の経営を安定させるとともに、農業の多面的機能を発揮させるための農政改革関連2法案が27日、衆院本会議で審議入りし、公明党の樋口尚也氏が質問に立った。

この中で樋口氏は、農業に従事する人の平均年齢が66歳と高く「多様な担い手の確保・育成は、ますます重要」とし、政府が考える担い手像を確認。また、生産調整の参加を条件に水田10アール当たり1万5000円を支給する「コメの直接支払制度」を2018年産米から廃止する新制度が始まった後も「農業者の所得を向上させていくことが求められる」と強調した。

さらに、米価が一定水準以下に値下がりした際、差額を公費で穴埋めする「米価変動補填交付金」を14年産米から廃止する方針に触れ、「新制度への完全移行までに公明党が主張してきた(農家の拠出も伴う)収入保険制度を創設すべきだ」として具体的な導入時期をただした。

これに対し、林芳正農林水産相は「調査・検討が順調に進めば、17年の通常国会に関連法案を提出することになる」との考えを示した。

14年度から導入する、農地や農村環境の質向上に対する活動を支援する「多面的機能支払い」について樋口氏は「農業の多面的機能の維持・向上に向けた活動を支援するとともに、農業の経営安定に資する」と評価した。

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