透析医療の環境整備を
公明新聞:2014年1月23日(木)付
佐藤茂樹厚生労働副大臣(公明党)は22日、厚労省で全国腎臓病協議会の金子智常務理事、日本臨床工学技士連盟の肥田泰幸理事長らと会い、透析医療の充実について要望を受けた。
席上、団体側は透析患者の高齢化が進んでいる現状を指摘し、高齢者や寝たきりの透析患者が安心できる医療体制づくりを強調。特に(1)医療施設への臨床工学技士の法定人員の確保や適正に評価された技術料の創設(2)集中治療室に24時間体制で臨床工学技士が業務に携わることができる環境の整備―などを求めた。
佐藤副大臣は、透析医療の環境整備の重要性に理解を示し、「患者が安心できるように前向きに検討したい」と述べた。
公明新聞のお申し込み
公明新聞は、激しく移り変わる社会・政治の動きを的確にとらえ、読者の目線でわかりやすく伝えてまいります。