子どもの命 守り抜く

公明新聞:2013年11月10日(日)付

児童虐待根絶へ全力を挙げる決意を訴える北側副代表ら=9日 堺市児童虐待根絶へ全力を挙げる決意を訴える北側副代表(右から3人目)ら=9日 堺市

北側副代表、山本局長ら 虐待根絶へ決意訴え
堺市

公明党の北側一雄副代表(衆院議員)は9日、山本香苗党女性局長(参院議員)と共に、大阪府堺市で開かれた党大阪府本部女性局(三浦寿子局長=府議)のオレンジリボン街頭演説会に出席した。

北側副代表は児童虐待の根絶に向けた課題として、(1)事前予防(2)早期発見(3)虐待された児童の速やかな保護―の3点を指摘。その具体策として、妊婦健診受診率の向上や父親の積極的な育児参加への支援、児童相談所や自治体相談窓口の充実強化、児童養護施設の人員や予算拡充などに取り組む考えを強調。その上で、「未来を支える子どもたちを守る国、虐待のない社会をつくるため、公明党は今後も全力を挙げる」と訴えた。

山本局長は、生後4カ月までの乳児がいる全家庭を保健師らが訪問し、育児相談に応じる「こんにちは赤ちゃん事業」を公明党が全国で推進した結果、市区町村の9割以上で導入されたことを紹介。「100%の実施をめざして取り組む」と決意を述べた。

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