“3指針”胸に成長誓う
公明新聞:2013年11月3日(日)付
公明党大阪府本部は2日、大阪市西区の関西公明会館で新人議員研修会を開き、佐藤茂樹府代表(衆院議員)をはじめ小笹正博同幹事長(大阪市議)、清水義人同幹事長代行(府議)らが担当した。
研修会は2011年の統一地方選以後に行われた9市2町議選で初当選した議員が対象で、今夏の参院選を勝ち抜いた杉久武参院議員も参加した。
佐藤氏は、(1)団結第一(2)大衆と直結(3)たゆまざる自己研さん―の党の永遠の3指針について言及。「孤立せず心を合わせていくことが重要」と述べるとともに、「さまざまな生活現場の悩みに懸命に対応することが大衆直結に通じる」「一回一回の議会質問を真剣に練り上げることが成長につながる」と強調。結党50周年へ「党員、支持者から喜ばれる力ある議員へと成長していこう」と呼び掛けた。
奈良では女性党員研修
党奈良県本部の女性党員研修会「オータムセミナー2013」が2日、同県橿原市内で開催され、山本香苗党女性局長(参院議員)が出席し、あいさつした。
この中で山本さんは、17年度までに新たに約40万人分の保育の受け皿を確保する政府の方針などに言及。一時預かり保育などを進め、待機児童解消を加速化させるとともに、「懸命に仕事や子育てをする女性に手厚い支援が届くよう環境を整備したい」と強調した。
また、消費税の軽減税率導入について触れ、「生活者の声を代弁し、期待に応えていきたい」と語った。
これに先立ち、NPO法人「さい帯血国際患者支援の会」の有田美智世理事長、畭真夕美党県女性局長(県議)らがあいさつ。党上牧支部の室谷由美さんが活動報告を行った。
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