憲法の平和主義を堅持

公明新聞:2013年8月15日(木)付

憲法の平和主義の堅持を訴える竹内氏ら=14日 京都市憲法の平和主義の堅持を訴える竹内氏(左から2人目)ら=14日 京都市

京都、香川で終戦記念街頭演説
福祉、教育の向上に尽力

公明党京都府本部(竹内譲代表=衆院議員)は14日、終戦記念日を前に府内各地で街頭演説を行い、不戦・平和への決意を語った。

京都市下京区のJR京都駅での街頭演説には、竹内府代表、大道義知同幹事長(京都市議)らが出席した。

竹内氏は戦没者に哀悼の意を表するとともに、「日本国憲法の恒久平和主義をこれからも堅持していきたい」と強調。その上で、集団的自衛権の行使に関して「憲法解釈上難しい」と述べるとともに、憲法改正の問題について「慎重に議論を積み重ねていくべきだ」と訴えた。

さらに、「公明党は『平和の党』として不信を信頼に変える対話外交を全力で進めていく」と力説した。

一方、党香川県本部(都築信行代表=県議)は14日、高松市内で終戦記念街頭演説会を開催した。これには、山本博司参院議員のほか、都築、広瀬良隆両県議恒久平和実現への決意を述べる山本博司氏ら=14日 高松市、高松市議が参加した。

山本氏は、戦争犠牲者に哀悼の意を表明した上で、対人地雷除去活動やクラスター弾の禁止条約批准など公明党の取り組みを紹介。「被爆国である日本こそ戦争や核兵器のない世界を築き、恒久平和の実現へリーダーシップを取る責任がある」と強調した。

また、公明党が来年結党50周年を迎えることに触れ、「地方議員と国会議員のネットワークを通じて平和構築や福祉、教育の向上に尽力してきた。これからも国民の視点で政策を実現したい」と訴えた。

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